暮らす人にとっても、訪れる人にとっても誇りに思える場所に。

環境省 中部山岳国立公園から沢渡ナショナルパークゲートの木質化の依頼
やまとわが中部山岳国立公園のパートナー企業になったことがきっかけで、当時の国立公園所長の方から沢渡ナショナルパークゲートの木質化を地域資源の循環利用の一環として、ご依頼をいただきました。
パークゲートをどのように木質化するか - Wooden Wall -
国立公園を守るため、KEITHとSAEVAGによってアメリカで始動したパークスプロジェクトの日本支部であるParks Project Japan 様と一緒に“Kita Alps Traverse Route”の企画展示をするため、パークゲート内のカベを中部山岳国立公園にて間伐されたシラカバやサクラ、やまとわの製品を作る際に出た端材ひとつひとつの個性を生かすデザインで一部木質化することを提案いたしました。
やまとわが提案した木工端材を利用したCG - Wooden Wall -

元々のパークゲート内のCG(やまとわ制作)

“Kita Alps Traverse Route”とは
信州松本と飛騨高山の両市街地を結ぶ横断ルートのこと。この一帯では北アルプスの自然を楽しむとともに、松本と高山の異なる文化に触れることができます。
2024年6月現在、Kita Alps Traverse Routeの他に全長115kmの「信飛トレイル」も絶賛整備中です。
ウォールの製作だけでなく、木工ワークショップを開催
実際に製作されたWooden Wall
やまとわやParks Project Japanの活動についてパネルで紹介しています。

木工の際に出る端材を利用して製作するハンガーをワークショップの題材に

やまとわの折りたたみチェアブランド”Pioneer Plants”を製作する工程で出てしまう端材を、チェアの曲線を活かしてハンガーに生まれ変わらせるワークショップを開催し、近くにお住まいの方や、海外からの観光客、大人も子どもも一緒になって手仕事を楽しみました。
Pioneer Plantsのハンガー

Parks Project Japanの商品展示にハンガーを利用
収益が国立公園の保全活動に使われるParks Project Japanのアパレル商品を展示するためにやまとわのハンガーが利用されました。

パークゲート木質化の次展開
沢渡ナショナルパークゲートの運営管理を任されているピアーズ沢渡様からワークショップ後に上高地を訪れる人たちに向けた様々な情報を掲示するために使われてきた既成のホワイトボードを木質化したいとご相談をいただきました。
既製品のホワイトボードが使われていた当時のパークゲート
さわんど温泉webサイト内“沢渡ナショナルパークゲート”より引用

やまとわが造ることの意義
やまとわのブランドであるにDONGURI FURNITUREと同様のコンセプトである
「木を伐るところからものづくりまで、信州伊那谷で。」
「里山の木をデザインすることで、森も暮らしも豊かにする。」
「トレーサビリティのあるものづくりが、サステナブルをつくる。」
を基にお知らせを掲示する製品を”Notice Board”と名付け企画しました。
やまとわで制作した提案書

完成イメージのデザインCG

伊那谷産のクリを使い、納品以外は資源の運輸エネルギーコストを抑えて製作しました。
両脇の柱は上から下に向かって太くなっており、さらにキャスター付きの脚は台形のようなフォルム。この形は山をイメージしていて、安定感があります。柱と脚との接合部分は少し丸みを持たせたことで、あたたかみがありやわらかな雰囲気になりました。


クレジット
クライアント
Wooden Wall|環境省 中部山岳国立公園
Notice Board|一般財団法人ピアーズさわんど
Wooden Wall
ディレクション|森事業部 奥田悠史
デザイン・製作|木工事業部 久保田真理子
Notice Board
ディレクション|森事業部 市川雄也
デザイン|木工事業部 久保田真理子
製作|木工事業部 近藤智子






